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社長メッセージ

株主・投資家の皆様には、日頃より格別なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

当社施工物件における不備が判明し、入居者様、オーナー様をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けし、心より深くお詫び申し上げます。また業績や株価にも大きな影響をあたえましたことを重ねてお詫び申し上げます。

全棟調査につきまして、2019年10月末時点で全棟調査をほぼ完了し、その後は改修工事と居室の募集再開に取り組んでまいりました。2020年5月末現在における優先調査対象物件の改修工事着手率は83.4%、完了率は13.1%です。しかしながら、施工不備問題の対応を確実に遂行するためには業績の回復が不可欠であることから、2020年7月以降、施工規模・施工体制を一旦縮小せざるを得ない状況となりました。深くお詫び申し上げます。改修のスケジュールに関しては改めて発表させていただきますが、施工不備問題の解決を当社の重要課題と位置付ける方針に変わりはありません。今後も体制を整えながら、着実に問題解決に向けて取り組みを進めることで信頼回復を図って参る所存です。

47期(2020年3月期)通期決算について

47期(2020年3月期)の通期決算を発表しました。施工不備に起因した事業収益の悪化により、売上高4,335億円(前期比-14.2%)、営業損失364億円(前期は営業利益73億円)。改修工事費用の損失負担見込など243億円、減損損失76億円及び繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額(損)214億円を計上したことなどにより、純損失は802億円(前期比115億円の損失増加)と2期連続の赤字決算となりました。

賃貸事業では、優先調査対象物件の募集保留や新型コロナウイルスの感染拡大により入居率が低迷し、2020年3月期末の入居率は83.07%(前期末比-1.26ポイント)、期中平均入居率は80.78%(前半期比-7.56ポイント)となりました。第4四半期(1-3月)には入居率が4.16ポイントの改善とここ10年間でベスト3の記録でしたが、3月末の入居率目標には届きませんでした。引き続きIoTを活用し、スマートフォンで遠隔からの家電操作や施錠等が可能なスマートアパート化を推進するなど、物件の差別化を図ってまいります。

抜本的な事業戦略の再構築、48期(2021年3月期)以降の計画について

2020年6月5日に、「抜本的な事業戦略再構築」を踏まえ、ノンコア・不採算事業の譲渡・撤退の方針及び希望退職の募集を柱とした構造改革の実施について発表いたしました。これまでの事業の多角化を志向した戦略から、「選択と集中」により改めて賃貸事業を中核事業としその収益力強化を志向する戦略へ方針を転換します。

主力となる賃貸事業では、「法人営業の人員増強」「外国籍顧客・シニア層の獲得強化」に加え、「ITを活用した営業効率向上」等により入居率の改善及び収益力強化を図ります。同時に、その他の事業では、ホテルレオパレス名古屋やグアムリゾートホテル等資産の売却を進めます。本構造改革の実施及び中核事業である賃貸事業の収益力の強化により、2022年3月期は営業利益113億円、純利益99億円、2023年3月期には営業利益235億円、純利益191億円と施工不備問題発覚以前の利益水準へ回復させる計画です。

皆様におかれましては、今後とも当社の経営にご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2020年6月
代表取締役社長 宮尾文也

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