カンボジア孤児院支援プロジェクト
2016年9月9日
株式会社レオパレス21
株式会社レオパレス21(本社:東京都中野区、代表取締役社長:深山 英世、以下レオパレス21)の子会社レオパレス21カンボジア現地法人(Leopalace21 (Cambodia) Co., Ltd.)は、2016年8月27日にカンボジア孤児院支援プロジェクト「- HAPPY SMILE -」としてプノンペン市内の孤児院にお米250kgの寄付を行いました。本プロジェクトは今後も継続的に支援を行っていく予定です。

■概要
実施日時 | 2016年8月27日 |
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支援主体 | Leopalace21 (Cambodia) Co., Ltd. |
支援施設 | SFODA(SACRIFICE FAMILES and ORPHANS DEVELOPMENT ASSOCIATION) |
施設概要 | 1999年7月15日設立。職員8名、孤児51名。 |
支援内容 | 米250kgを運び、炊き出しを行い、子供たちにお昼ご飯を提供。 お昼前後は子供たちと一緒に遊び交流。 |
■プロジェクトの背景
現在カンボジア国内全体の孤児院の数は269施設ありますが、国が支援しているのは僅か21施設のみであり、残り248施設は民間およびNGOで運営されている現状があります。また、カンボジア国内の孤児数は政府発表で55万3千人(18歳以下)とされているにもかかわらず、施設に入寮できているのは全体の2%にあたる1万1,945人ともいわれています。
さらに、施設の運営が様々な理由で困難なケースが多く、この現実を踏まえ、レオパレス21は「継続的な支援」の重要性を認識し、実行することで、子供たちのサポートに貢献する事ができると考えています。


■SFODA施設で暮らす スレイヤちゃん(11歳)からのメッセージ

今日は来てくれてありがとう。また来て一緒に遊んでください。
日本語の勉強をがんばります。
※施設のカリキュラムで日本語の授業を受けており、名前と年齢、簡単な挨拶は日本語で話してくれました。
■SFODA施設長 オーク モニナロムさんからのメッセージ

この度はSFODAへの支援ありがとうございます。この施設は1999年にNGOにて設立し、今年で17年目になります。私達が抱えている問題としては主に
① ご飯(米や粉ミルク)の不足
② 病気になりやすい・病気になってもお金がないため病院へ行けない
③ 職員の労務環境が悪い(休みなし・低給与)
の3つがあります。
また子供達の将来の為に教育は不可欠と思っておりますので、クメール語、英語、日本語の授業をボランティアの方にお願いをしております。しかしながら十分な教育かと言われるとそうではないので、困っています。
レオパレス21カンボジア現地法人では、アセアンの未来の担い手である子供たちを支援する活動を今後も継続的に行ってまいります。
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本件に関する報道関係者のお問い合わせ
株式会社レオパレス21 広報・IRグループ TEL: 03-5350-0216