第2回リスクマネジメント研修の実施

界壁等の施工不備問題に対する再発防止策にて、「コンプライアンス・リスク管理体制の再構築」を掲げております。
前回の研修に引き続き、リスク対応の優先順位付けを行うため
全社統一のリスクアセスメント手法(リスク分析・評価・対応)の習得を目的に、
第2回リスクマネジメント研修を実施いたしました。

日時
2020年1月14日(火)
15:00~17:00
場所
本社 地下会議室
参加者
各部・各関係会社の長 54名

ワークショップの内容

「リスクアセスメント手法」を習得する

前回研修

1リスク特定

発生した場合、当社・事業部への影響を無視できないものをリスクとして洗い出す

今回研修

2現状対策の検討

リスクの大きさを決めるための判断材料とする

3リスク分析・評価について

リスクの優先順位をつけ、リスク対応の対象を明らかにする

4リスク対応

リスクの対応策を決定する

研修後のヒアリング

研修に参加した役職員へヒアリングを行いました。

Q1
第2回リスクマネジメント研修・勉強会の内容は理解できましたか。

研修後のヒアリング

Q2
部下に積極的にリスク情報を報告してもらうためには何が必要であると考えますか。
  • ・部下と日ごろからコミュニケーションを大切にし、報告を上げやすい環境にすること
  • ・リスクの定義や根拠の共有と目線合わせをすることが必要
  • ・あたりまえだが各自が当事者意識をもつこと
  • などの意見がありました。
各部・各関係会社において、リスク分析・評価及び対応策の策定を行いました。対応策を実施することでリスク発生の未然防止を目指します。
また、全役職員を対象にして「リスクへの対応」についてE-Learningを実施いたしました。今後も、継続してE-Learning等の研修を通じて、全役職員のリスク感度向上・リスク情報の共有を徹底し、企業風土改善に努めてまいります。