人々の生活に欠かせない「住」インフラ

私は大学3年から4年次にかけてスウェーデンに留学していました。スウェーデンは住居のデザインやインテリアなど生活空間をとても大事にしています。そんな文化に刺激を受けて、私も将来は住生活に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。帰国後すぐに就活を始め、その中でレオパレス21の会社説明会に参加。人の生活に関わる仕事であり、若い社員が活躍していることに魅力を感じて入社を志望しました。基本的には営業職募集でしたので自分も営業になると思っていましたが、私の英語力を買われたのかIRの部署への配属となりました。

自社の業績を取りまとめ、国内外に情報を発信

国内外の株主や投資家に向けて経営状況や業績、今後の見通しなどを広報するのがIRの仕事です。私は入社から現在まで一貫してIRの仕事に携わっており、四半期ごとの決算説明書の作成、決算説明会の準備・運営、投資家からの問い合わせ対応、投資家向けの会社案内にあたる統合レポートの作成、各種リリースの確認、ホームページを通じた発信などを行い、社外に発信する情報は英語版も作成しています。また、2019年以降はサステナビリティ活動の推進も業務に加わり、各部門のサステナビリティ委員会の運営や情報発信にも取り組んでいます。

時代に合わせて常に進化させる仕事

IRやサステナビリティ関連は型にはまらない仕事が多く、常に創意工夫が求められます。統合レポートの紙面構成や発信する情報は毎年同じものではありません。例えば、気候変動や働き方が世の中で注目されていれば、そういったテーマが経営・IR情報に反映されていきます。世間の動向に置いて行かれないよう、日々勉強し、自身のアイデアや知識をベースとした企画を実現できるとやりがいを感じます。また、制作した統合レポートを読んだ投資家様からご指摘をいただいた良かった点や悪かった点を翌年度の制作につなげるなど、仕事を常に進化させていけることにも魅力を感じています。

外向き思考が、知見を高める秘訣

この仕事は自社の情報を取りまとめるだけではなく、世の中の動向についていかなければ務まりません。そのために日々新聞に目を通し、各種セミナーにも積極的に参加しています。このような勉強を通じて人としての知見を広げられますし、仕事だけではなく私生活にも活かすことができています。さらに経営企画部は社外の方々とよくお会いする部署のため、一社会人としての人との関わり方や振る舞いを学ぶ機会が多くありました。また、海外の方とのコミュニケーションも比較的多いことから入社後に自分の英語スキルもレベルアップしたと感じています。

チーム力を引き上げ、チームで仕事する

プライベートでは、育ち盛りの３人の子どもを抱えています。第一子の育休が明けてから今日まで時間に制約のある働き方になっていることもあり、仕事が属人化しないよう常にチーム内で情報を共有し、子どもの急な病気などで不在となった際も仕事が止まらなくてすむ工夫をしています。また、限られた時間内で最高のパフォーマンスを上げるにはチーム力が欠かせません。自分最適ではなくチーム最適を意識して、みんなのモチベーションをキープできる業務の進め方を意識しています。

真に両立を図れる組織をつくりたい

ワークライフバランスという言葉をよく耳にしますが、実現することは一般的には困難なことだと実感しています。しかし、幸いにも当社にはその実現を助けてくれる人事制度が充実しています。テレワークの比率を増やしたり、半日や１時間単位で有給休暇を取得できる制度などを上手に活用することで最近は仕事と家庭のバランスを取ることができるようになりました。自信の経験や働き方を活かし、チームを引っ張っていける存在となり、チームの全員が仕事とプライベートの両方を充実できる組織づくりを実現したいです。

やりたいことを実現できる会社です

当社は、変化を恐れない会社ですので、「こういうことがしたい」と思ったらどんどん積極的に発言することができます。何も言わない人より、そのような姿勢を持ったほうが好印象に受け止められます。皆さんのような若い力とともに、これからの時代に生き残れるレオパレスを一緒につくっていきましょう。