品質管理 Quality Control

レオパレス21では、お客様にご満足していただける、高品質で安全、安心な商品、快適な暮らしにつながるサービスを提供し、本業を通じた社会貢献活動を推進しています。

施工品質管理体制

ご入居者のみなさまに快適な毎日をお過ごしいただくため、賃貸住宅商品の開発段階から、設計・施工までをマニュアル化し、確実に実行することで、"安心の住まいづくり"を実現しています。
生まれ変わった施工品質管理体制による新築物件もすでに完成しており、その仕上がりについてオーナー様より高い評価を頂いております。

施工品質① 開発プロセス 施工品質② 検査体制 施工品質③ 工程検査 施工品質④ 研修制度
施工品質① 開発プロセス 施工品質② 検査体制 施工品質③ 工程検査 施工品質④ 研修制度

施工品質開発プロセス

開発段階からプロセスを細分化し、法令適合性を含む詳細な検討を行っています。

商品開発にあたっては、開発プロセスを細分化し、各プロセスにおいて、法令適合性を含む詳細についての検討・確認をコンプライアンス推進部にて行います。

商品開発のプロセス

商品開発における法令適合性の検討に関する部署やルール等を明文化し、開発段階から高い品質を確保。

開発プロセス

施工品質検査体制

着工から竣工までを12工程に分け(鉄骨造耐火の場合)、各工程において、施工業者⇒現場担当者⇒工事監理者による3段階の社内検査を行います。

工程管理及び施工管理を適正に実施するため主要工程毎に、3段階の社内検査を実施、工事監理者が設計図書どおりに施工されているか確認し、承認します。

コンプライアンス推進部建築法務グループによる監査の実施

主要工程における、3段階の社内検査と工事監理者による承認に加え、コンプライアンス推進部建築法務グループにて、施工マニュアルや設計図書どおりに施工されているか監査を行う場合があります。監査により、施工品質を保つ為の体制と工程が適切に機能しているかチェックを行います。

  • 検査体制

施工品質工程検査

工程検査も"適切な施工管理の実施"と"現場の見える化"で施工品質を確保します。

着工から竣工までを12工程に分け(鉄骨造耐火の場合)、各工程において、施工業者、現場担当者による社内検査後、工事監理者が承認するトリプルチェック体制とします。工事監理者が承認しない限り、次の工程には進めません。
さらに、建築法務グループが監査の目線でこれらをチェックします。
また、主要工程では施主様との現場立会いを徹底し、設計図書と施工品質基準書を確認しながら施工状況を説明します。

  1. 「事前」確認とは、「当日」確認を実行するまでに行う「工事と設計図書等との照合及び確認」。
  2. 「立会」確認、又は「書類」確認の二通りで行う。「当日」確認とは、「工事と設計図書等との照合及び確認」を実行する日。
    各確認時期に記す必要書類が工事施工者から提出され、確認が全項目行えるように日程調整を工事施工者と行う。
  3. 「事後」確認とは、「当日」確認を実行後から行う「工事と設計図書等との照合及び確認」。

施工品質研修制度

高い基準の施工品質を管理する体制を継続するために研修を実施しています。

当社工事担当者及び協力施工業者を対象とした各商品の設計趣旨、施工品質・工事監理の重要性等に関する全体研修や、社内担当者を対象とした建築法規等に関する研修を実施しています。加えて、社外の第三者講師による研修など、必要に応じた研修を適宜実施することで商品や施工に対する認識が統一され、高い基準での施工品質を保ちます。

建築後の品質管理体制

定期メンテナンス

当社が建物管理する物件は、原則年1回の点検を実施することで、オーナー様、入居者様に安心・快適にご利用いただけるよう努めております。
そのため、オーナー様ご所有の建物について、将来の修理・修繕に備え、修理・修繕費用を平準化する建物メンテナンス制度「建物メンテナンス契約(BM)」をオーナー様にご契約いただいて、クロスやフローリング等の室内設備の修理・修繕業務を行います。
また、原則年1回実施する建物点検業務において、点検項目を細分化し、従来50項目あった点検項目を2021年4月より100項目とし、建物点検を実施しております。

定期メンテナンス