トップメッセージ Top Message

安定した賃貸住宅の提供を通じて、人と住まいに関わる課題を解決する。
それがレオパレス21のビジネスです。

当社ステークホルダーの皆様には、日頃より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

住まいは、人が働き、学び、日々を安心して過ごすための基盤です。
当社は、その「当たり前の暮らし」を支える存在として、賃貸住宅の提供を通じて社会に価値を届けてまいりました。

1973年の創業以来、時代のニーズに応じた住まいのあり方を追求し、家具・家電付きワンルームの提供という独自の価値に加え、近年では電子契約やスマートロックの導入など、DXを通じたお客様の利便性向上にも取り組んでおります。

2026年3月期においては、売上高4,448億円、営業利益359億円と増収増益を実現しました。賃貸事業では、底堅い法人需要を背景に、入居率の改善や高水準の成約家賃単価の維持・向上を達成しました。また、本格再開した開発事業においては、107棟・1,524戸・141億円を受注し、計画を大幅に上回って着地しました。その中核となる商品として、これまでの常識にとらわれない新たなひとり暮らしのスタイルを提案する『ArLk(アルク)』のリリースなど、ワンルームのトップランナーとして培ってきたノウハウを結集させ、次世代の賃貸住宅供給を推進しております。

2027年3月期は中期経営計画の2年目にあたりますが、初年度となる2026年3月期の業績進捗を踏まえ、昨年5月に公表した中期経営計画「New Growth 2028」をアップデートいたしました。

基盤戦略としては引き続き、エリア特性に基づく戦略の深化により入居率と収益性の向上を図るとともに、DXおよび人的資本経営の推進を通じて、持続的に価値を生み出す組織体制の構築を進めております。成長戦略では、開発事業において、従来の首都圏・名古屋に加え、大阪・広島・福岡へと拠点を拡大し、供給体制を強化してまいります。ZEHの推進を通じ、脱炭素社会への貢献にも取り組んでおります。

今後も当社は、「建てる」「貸す」「管理する」を一体で提供する強みを活かし、社会に不可欠な「住まいの基盤」として、安定した価値提供を続けるとともに、ステークホルダーの皆様への感謝を忘れることなく、その成果を着実に還元してまいります。また、人と住まいに関わる課題の解決を通じて、社会に必要とされ続ける企業であり続けることを目指してまいります。

皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年5月

代表取締役社長宮尾文也