マテリアリティ Materiality
社会とともに、当社が持続的な成長を果たすため、当社の重要課題として、8つのマテリアリティを特定しています。
また、マテリアリティは2030年を想定して特定していますが、各マテリアリティに対する単年度KPIも設定し、対応策の定量的な進捗も把握・管理しています。
マテリアリティの特定プロセス
マテリアリティを特定する枠組みとして、まず当社に関連する 社会的課題を抽出し、次にその課題が当社にとって「機会」とな るか「リスク」となるかを見極めました。マテリアリティはESGの区 分けにて整理しています。 「施工不備対応」については、当社独自のマテリアリティとして 設定していましたが、 公表している施工不備解消計画を確実に 遂行し、かつ同様の問題の再発を防止するために、ガバナンス の領域で2つのマテリアリティに関連するKPIを設定し、引き続き 重要課題として取り組んでまいります。
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Step1当社に関連する
社会的課題を抽出 -
Step22023年3月期における
「機会」「リスク」の見極め -
Step3ESGの区分けにより
マテリアリティを整理 -
Step4サスティナビリティ委員会
で承認
Step1 当社に関連する社会的課題を抽出
数ある社会的課題の中でも、全国で単身世帯向けアパートを提供している当社が直面する課題を抽出し、サステナビリティ委員会事務局内で議論しました。その結果、人口・雇用問題、住環境に関する課題、ガバナンス、気候変動など7つの課題を当社に関連する社会的課題として抽出しました。
社会的課題
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少子高齢化の
進展に伴う
労働力人口の
減少 -
雇用問題
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人口動態
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デジタル
技術革新 -
住環境の
利便性向上 -
企業活動に
関するチェック
機能の強化 -
気候変動
Step2 機会・リスクの見極め
各社会的課題が当社にとってリスクとなるか、機会となるかを見極め、リスク・機会を抽出しました。
各社会的課題
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リスク
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or
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機会
Step3 ESGの区分けによりマテリアリティを整理
各社会的課題に対するリスク・機会から、当社が対処すべき重要課題を検討しました。その結果、「安定した賃貸住宅の提供」「不動産テックの推進」「働き方改革・人材育成」「人権尊重」「ステークホルダーとの対話」「コーポレート・ガバナンスの実効性確保」「コンプライアンス強化」「環境に対する取り組み」の8つをマテリアリティとして特定しました。その後、各マテリアリティをESGの区分けにより整理しています。
各社会的課題
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リスク
-
機会
8つのマテリアリティ
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E
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S
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G
Step4 サステナビリティ委員会で承認
特定したマテリアリティはサステナビリティ委員会にて報告し、承認を得たうえで決定されます。マテリアリティは毎年見直しをかけ、変更の有無にかかわず毎年度初回のサステナビリティ委員会にて諮られます。サステナビリティ委員会にて承認されたマテリアリティは委員会終了後、取締役会に報告されます。
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