トップメッセージ Top Message

株主・投資家の皆様には、日頃より格別なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

2024年3月期の業績

2024年3月期の決算は、売上高及び各段階利益いずれも前期比及び計画比でプラスとなりました。
入居率は、低収益プランであるマンスリー契約抑制の方針をとったことにより計画未達となりましたが、家賃単価の改善により、売上高は前期比162億円の増収である4,226億円となりました。
売上原価および販管費が、コスト意識を高めた事業経営の継続により抑制傾向が続いたことに加え、繰延税金資産の計上により、純利益も前期比大幅改善しました。
なお、自己資本比率は31.2%と、前期比16.7ポイント回復しました。

事業戦略

2025年3月期は、入居率の向上と、改善した成約家賃単価の維持により、稼働家賃単価の改善を図ってまいります。2024年3月期において、入居1戸あたりの利益単価は過去最大水準まで改善しましたが、この収益性を維持しつつ入居率を向上させることにより、さらなる利益成長を目指します。

株主還元

業績回復と財務体質の改善が進んだことから、2024年3月期は1株当たり5円の復配とすることといたしました。2025年3月期は1株当たり年間10円と増配を予定しており、今後は継続的かつ安定的な配当の実施を図ってまいります。

皆様におかれましては、今後とも当社の経営にご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2024年5月

代表取締役社長宮尾文也