年間260万件の賃貸管理業務をデジタル技術で大幅削減

～DX推進により働き方改革の促進にも寄与～

2023年9月19日
株式会社レオパレス21

株式会社レオパレス２１（東京都中野区 代表取締役社長：宮尾 文也、以下「当社」）は、様々なコンテンツをダイレクトに取り込み、自動でデジタル化・一元管理できるCSP（Contents Service Platform）の一つ、DocuWareを導入した結果、マンスリー契約における一部業務時間の削減などの業務効率化、残業時間の削減などの働き方改革の促進への寄与を実現しました。

• ※CSP: 様々な形式のデジタルコンテンツを統合的に管理し、属人的に偏在する情報をつなげ、デジタル改革を推進するソリューション

■導入の背景・目的

当社のサービスセンターでは、全国の管理物件約56万戸のマンスリー契約および室内清掃に関わる電気・ガス・水道の閉栓・開栓手続きを年間260万件以上行っています。従来のシステムでは業務が集中する時間帯は処理速度が著しく低下するなど、繁忙期には残業時間増加の原因にもなっていました。また、56万戸の閉栓・開栓業務は非常に煩雑であり、業務効率化が課題でした。
2023年2月よりDocuWareを導入したことで、以前よりもデータへのアクセス時間が大幅に短縮されただけでなく、QRコードによる業務フローの管理により、業務の効率化に繋がる結果となっています。

■導入の効果

• ①　閉栓・開栓1件当たりの業務時間：33%削減
• ②　繁忙期の業務の滞り：100%改善
• ③　①・②に伴う正社員の平均残業時間：約60-70%削減

■今後のDX推進活動

スマートロックの導入、電子契約の促進を継続すると共に、デジタル技術を使いこなし、事業における次のイノベーションを追求し、誰もが質の高い生活を送ることのできる理想的な社会と安心で快適な賃貸生活を提供すべく活動を進めてまいります。

■DocuWareについて

リコージャパン株式会社が提供するコンテンツ活用&業務効率化サービスです。詳細は下記リンクをご参照ください。

https://www.ricoh.co.jp/service/docuware

■会社情報