施工不備物件への対応についてのお知らせ

株式会社レオパレス21
2025年1月17日

株式会社レオパレス21（東京都中野区 社長：宮尾 文也、以下「当社」）は、2020年12月25日にリリースした「当社施工不備物件の改修計画に関するお知らせ」の内容に基づき、2024年12月末までに明らかな不備の解消を目指し対応を進めてまいりましたので、その結果についてご報告いたします。

施工不備問題により、入居者様および建物所有者様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様には長期間にわたりご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。また、入居者様および建物所有者様には、多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

2024年12月末までに、当社は明らかな不備棟の総戸数176,240戸の対象物件のうち175,119戸を調査し、調査完了率は99.4%となりました。また、調査の結果、明らかな不備が判明した79,362戸のうち77,196戸の改修等対応を完了し、対応完了率は97.3％となったことをご報告いたします。 当社は、すべての入居者様および建物所有者様と度重なる話し合いを行い、調査・改修等の協力依頼や日程の調整、工事期間中の仮住まい先の確保など、皆様のご都合を考慮し対応してまいりました。その結果、入居者様および建物所有者様のご協力が得られた明らかな不備のすべてについて、調査及び改修等対応が完了しました。残りの未調査の1,121戸と調査したものの未改修である2,166戸は、現在、交渉中の入居者様が居住している、または他社管理会社によって管理されている住戸になり、入居者様および建物所有者様の様々な事情により調査・改修等に至っておりませんが、引き続き真摯に協議し、早期の解消を目指してまいります。
その他の不備が解消されていない住戸につきましても、今後の対応として、当社は引き続き入居者様および建物所有者様の要望に対応できる体制を維持し、特定行政庁との協議の上、入居者様および建物所有者様の個別の事情に配慮した丁寧な対応を行い、各物件の状況に応じた対応計画に基づき、改修等を進めてまいります。

今後も入居者様の安全と快適な居住環境を最優先に考え、品質管理体制の強化を図り、再発防止に努めてまいります。また、ステークホルダーの皆様からいただいた意見を真摯に受け止め、物件の品質とサービスの改善に取り組んでまいります。

以　上

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