当社施工不備物件の改修に関するお知らせ

株式会社レオパレス21
2021年6月25日

　株式会社レオパレス21（東京都中野区 社長：宮尾 文也、以下「当社」）は、国土交通省からの2020年12月25日付け指示の内容を踏まえ、2021年1月から6月までの改修及び2021年7月以降の改修計画について以下のとおりお知らせいたします。
　施工不備問題により入居者様、物件所有者様をはじめとする当社の全てのステークホルダーの皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしており、衷心より深くお詫び申し上げます。

1. 2021年1月から6月までの改修
   

   　当社は、2020年12月25日付けリリースにおいて、経営の安定化を図るため、新規の入居者募集を保留している明らかな不備が判明している住戸の空室を優先し、2021年6月末までに6,000戸程度の改修工事を進めることとしておりましたが、計画通り6月末で6,000戸の改修工事が完了し、累計の改修完了戸数は約48,000戸となる見込みです。

2. 2021年7月以降の改修計画
   

   　2021年5月14日付けの2021年3月期決算短信にて開示しましたとおり、当社は事業面及び財務面で厳しい状況が続いております。このため、事業面及び財務面の安定化を図り持続的に収支を改善することが不可欠であり、まずは業績回復に全力をあげる所存です。
   　こうした状況下ではありますが、当社としては2020年12月25日付けリリース「当社施工不備物件の改修計画に関するお知らせ」で公表しましたとおり、2024年末までに明らかな不備の解消を目指す計画については変更せず、施工不備問題の対応を確実に遂行してまいります。

　今後も引き続き、入居者様、物件所有者様並びに関係行政機関への丁寧な説明を行い、ご了解をいただきながら、着実に問題解決に向けて前進することにより信頼回復を図ってまいります。