企業版ChatGPTを活用した「LeoAI Chat」を運用開始
~AI技術の活用により、業務効率化と業務品質の向上を促進~
2023年11月07日
株式会社レオパレス21
株式会社レオパレス21(東京都中野区 代表取締役社長:宮尾 文也、以下「当社」)は、日本マイクロソフト株式会社(東京都港区 代表取締役社長:津坂 美樹、以下「マイクロソフト社」)が提供するAzure OpenAI Serviceを活用した社内向け生成AIチャットシステム「LeoAI Chat」を導入しました。同システムはレオパレス21の全従業員である約4,000名がアクセスでき、文章の要約やひな形の作成などに活用することで、業務の効率化と業務品質の向上を実現します。
■導入の目的
当社は、2022年8月に公表したDX戦略のもと、DXの推進に取り組んでおります。その一環として、2023年3月には入居中のお問合せに対応するAIチャットボットの運用を開始し、カスタマーサービスの応答率の大幅改善を実現しました。今回、生成AIチャットシステムを社内向けに活用することで、従業員がセキュアな環境でAI技術を利用できるようになり、「業務効率化の推進」「サービス品質や提供スピードの向上」を図ります。
■LeoAI Chatについて
当社の全社員がイントラネットを通じAI技術を利用できるよう、Azure OpenAI Serviceを利用することで、安全なシステム基盤を社内開発で構築いたしました。今後は、ガイドラインなどの環境整備を進め、社内の利用促進を図ってまいります。
■Azure OpenAI Serviceとは
ChatGPTやGPT-4をはじめとする多様な生成AIモデルを、Azureのクラウドプラットフォーム上で利用できるサービスです。OpenAIでは質問内容がモデルトレーニングに利用されるため、情報漏洩のリスクが生じる可能性がありますが、マイクロソフト社が提供する企業版ChatGPT(Azure OpenAI Service)では、顧客データを再トレーニングに使用しないため、情報セキュリティ上の安全性が担保されたまま、OpenAIと同じ大規模言語モデルの利用が可能なサービスです。
■今後の展望
まずは、社内の規約・マニュアルについての生成AIでの回答や、ひな形作成業務での生成AIの活用を可能にいたします。その後は、画像生成機能の実装など、AI技術の進歩に合わせて議論を重ねながら、継続的にバージョンアップを図ってまいります。
■会社情報
会社名 | 株式会社レオパレス21 |
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設立 | 1973年8月17日 |
本社住所 | 〒164-8622 東京都中野区本町2-54-11 |
代表者 | 代表取締役社長 宮尾文也 |
企業サイト | https://www.leopalace21.co.jp/ |
<本件に関するお問い合わせ先>
■報道関係者様
株式会社レオパレス21 広報IR課
TEL. 03-5350-0445 (受付:9:00-18:00 定休日:土日祝) / Mail. kouhou@leopalace21.com
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