当社施工不備物件の解消に関するお知らせ

株式会社レオパレス21
2024年4月5日

株式会社レオパレス21(東京都中野区 社長:宮尾 文也、以下「当社」)は、2023年12月末までの解消状況および、2024年末までの解消に向けた取り組みについて以下のとおりお知らせいたします。
施工不備問題により、入居者様や物件所有者様をはじめとする当社の全てのステークホルダーの皆様にはご心配とご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。

  • 1.2023年9月から2024年3月までの解消状況

    2023年9月29日リリースの2023年8月末時点で明らかな不備が予測される住戸約26,000戸に対して、12月末時点では約21,100戸に減少しました。2023年9月から12月までの4カ月間の解消目標である5,500戸に対して、約4,900戸となりました。 また2024年1月から3月までに約3,200戸の解消をしております。 未達の理由としては、退去による空室の調査と改修工事は遅れることなく進捗しましたが、入居者様がご利用中の部屋については交渉が難航し、調査目標を達成できなかったことが原因となります。未調査住戸について、ご協力書面の郵送、SMS、電話などを通じて入室許可による調査協力をお願いしておりますが、様々な事情によりご承諾をいただけていない状況となっております。


  • 2. 2024年末までの解消に向けた取り組み

    2024年4月以降の解消対象は、2024年3月末時点の改修進捗状況において「要改修等」から「改修完了」を差し引いた残りの30,904戸のうち、既に調査により明らかな不備が判明している住戸14,659戸と、これまでの調査結果を踏まえて予測される明らかな不備が予測される未調査住戸約3,250戸を合わせた約17,900戸を対象としています。
    現時点での課題として、入居者様の入室拒否・応答拒否、仮住まい先や転居にご納得いただけないケース、オーナー様と改修方法でご理解いただけないケース、他社の管理会社が管理されている物件のオーナー様および入居者様への対応が難航しているケースなど、様々な要因がございますが、引き続き粘り強く訪問や交渉を進め、難航する場合は調停など中立な第三者のご意見も参考に、2024年末までの明らかな不備解消に向け、全社を挙げ取り組んでまいります。

2024年末までの明らかな不備の解消に向け、引き続き入居者様、物件所有者様、関係行政機関に対して、個別の事情に応じた提案と丁寧な説明・対応を行いながら、一日も早い問題解決に向けて前進することにより信頼回復を図ってまいります。

以上

▪会社情報

会社名 株式会社レオパレス21
設立 1973年8月17日
本社住所 〒164-8622 東京都中野区本町2-54-11
代表者 代表取締役社長 宮尾文也
企業サイト https://www.leopalace21.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>

■入居者様
ナビダイヤル TEL.0570-017-021(受付:10:00-18:00)
■オーナー様
フリーコール TEL.0120-082-991(受付:9:00-18:00 定休日:土日祝)
■株主様・報道関係者様
経営企画部 広報IR課 TEL.050-2016-2907(受付:9:00-18:00 定休日:土日祝)